アウトドアリビング

ウッドデッキというとすぐに物干し場所にしがちですが、せっかくの天然木のウッドデッキなので、まずはリビングからの繋がりを考えましょう。住空間に付随したアウトドアリビングの発想が盛んです。温度が高くなりにくい天然木のウッドデッキは、リビングのように使用する方が多くなっております。

アウトドアのファニチャー類が充実してきた近年、ソファーなどを置いてリゾート気分を味わうライフスタイルも人気です。

家でアウトドアができる

ウッドデッキがあれば、気軽にバーベキューなどのアウトドア体験が可能です。木製のチェアやテーブル、パラソル、バーベキューコンロを設置すれば、いつでも簡単にアウトドアができます。夜にはランタンを灯し、ガーデンパーティをするのもおすすめです。大人から子供まで非日常が楽しめる場所になること間違いなしです。

海外のお家のように

アメリカなど海外の家のように玄関先にウッドデッキを設置したり、エントランスからリビングに伸びる天然木のウッドデッキは家全体に柔らかさと高級感を演出できます。本物だけが出せる経年変化は趣や深みがあります。

海外の家族のような繋がりの深いライフスタイルが得られます。

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砂ボコリを取る

日常のお掃除は、ささっとほうきで砂ボコリを掃き出すだけで十分です。時折、板の隙間に入り込んだ砂ボコリを丁寧に掻き出しましょう。放置していると、ホコリの中の腐朽菌が木を腐らせることもあります。

水洗いをする

季節ごとにデッキブラシで水洗いをしましょう。水で濡らしてこするだけ、という簡単な手順なのでお子様も一緒に行うことができます。暑い時期なら水遊びも兼ねて楽しんで掃除ができます。汚れがひどい部分には、中性洗剤がおすすめです。

コケは素早く除去する

梅雨時期など湿度が高いと、コケが生えやすくなります。できるだけ増やさないためにも、見つけたらその都度デッキブラシでこすり落とすのがポイントです。

キズや焦げ跡は削る

水洗いや中性洗剤で取れない汚れやキズ、焦げ跡がある場合は、サンドペーパーでサンディングを行いましょう。浅いキズや表面のみの汚れなら、軽く削るだけでキレイに消すことができます。

ウッドデッキは基本的に屋外で利用するものなので、直射日光や雨、気温の変化に常にさらされています。そのため、メンテナンスは避けて通れない道なのかもしれません。メンテナンスと聞くと一見悪いことのように感じますが、休日の過ごし方が変化してきている近年では、アウトドアやDIYも盛んになっております。

家族と共に行う天然木のウッドデッキのお手入れは、親子のコミュニケーションや共同作業で得られる心の豊かさに繋がります。「メンテナンスはお父さんの仕事」というのはもう過去のことです。夫婦でも親子でも、家族全員が参加して心の豊かなライフスタイルを手に入れましょう。